カミヤアーキテクツ(KA)は、神谷修平の率いる建築設計事務所です。
「建築設計により世界に感動をゆり起こす」
をビジョンとしています。
また、KAにとってクライアントはプロジェクトを共につくり上げる「クリエイティブパートナー」。
目標を共有し継続的な成功へと導くのが使命です。
近年、国内外問わず、クライアントが「建築」に求める価値は変わり続けています。
急速な情報化の中で、空間や素材といった物質的な面だけでなく、
それが「どう社会に認知されていくか」という戦略まで、建築家に求める役割は拡張しています。
そのためKAは、建築的なイノベーションと同時にブランディング・メディア戦略まで見据えたデザインで
クライアントの価値向上に寄与します。
企画・建築設計・インテリア・家具デザイン・クリエイティブディレクションまでの
すべての必要な業務を担当します。
KAの目指す最高のデザインとは、普遍性を持った個別解。
それは、世界中どこでも受け入れられるデザイン法則を持ちながら、プロジェクトごとの特殊環境や背景を反映したデザインです。
そのようなデザインが次の時代の新しいスタンダートとなると、私たちは信じています。
これらの考えをもとに、クライアントとともにビジョンの実現を目指しています。
神谷修平
株式会社カミヤアーキテクツ代表取締役
クリエイティブディレクター
一級建築士第356327号
建築学修士
神谷修平は、1982年愛知県豊橋の老舗呉服店の長男として生まれました。
幼少期から着物に囲まれ、豊かな自然のなかで育ちました。
2001年、早稲田大学理工学部建築学科において建築学の基礎を学び始めます。
大学院では石山修武教授のもとでセルフビルドと開放系技術の理論を学びながら個人での設計活動を展開。
在学中にSDレビューやトウキョウ建築コレクション等を受賞します。
修了後、建築家・隈研吾氏に師事。
9年にわたる実務の中で、伝統や地域に寄り添いながら建築をつくる大切さを学びます。
設計室長として国内外の様々なクライアントたちとのものづくりの喜びを分かち合いました。
2016年、建築家としての視野をより広げるため、デンマークへ渡ります。
現代建築における世界最高峰の若手建築家のひとり、ビャルケ・インゲルス率いるBIGにシニアアーキテクトとして入社。
海外コンペのプロジェクトリーダーと、大規模高層ビルのプロジェクトアーキテクトを務めました。
平成28年度文化庁新進芸術家海外研修制度。
北欧のデザイン・文化を日本にもフィードバックするため
都市研究やインタビューを行っています。
2017年に帰国。「持続性のあるクリエイティブな建築をクライアントと共につくる」というテーマを掲げ
株式会社カミヤアーキテクツ一級建築士事務所を設立。
建築・デザインからクリエイティブディレクションまでを通じて独自の世界観を磨き続けています。
2006 | 鹿島出版会SD レビュー・SD賞 |
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2006 | JT SMOKING STYLE COMPETITION・優秀賞 |
2007 | 早稲田大学小野梓記念賞・芸術部門 |
2007 | トウキョウ建築コレクション・グランプリ |
2014 | 都市デザイン文化賞・大賞 |
隈研吾事務所担当作
2015 | JCD デザインアワード・銀賞「茅乃舎日本橋店」 |
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2015 | 福岡県木質化建築賞・大賞「九州芸文館・アネックス」 |
2016 | 日本建築学会作品選集「九州芸文館」 |
2016 | JIA 優秀建築選「九州芸文館」 |
2016 | ウッドデザイン賞「TSUMIKI」 |
His career includes a variety of experiences.
©KAMIYA ARCHITECTS
建築のデザイン
建築物・インテリアの設計と監理。公共建築や商業施設を中心に。東京、福岡、長崎、宮崎ほか。
©Yoshie Nishikawa
パビリオンのデザイン
緊急住宅や仮設茶室の企画とデザイン・監理。
ミラノ、パリ、韓国、米国にて。
プロダクトのデザイン
国産材を使ったプロダクトのデザインとワークショップを通した海外への日本森林文化普及。
コペンハーゲン、パリ、ニューヨークにて。
リサーチ・レクチャー
コペンハーゲンのクリエイター・キュレーター取材を通した都市研究およびデザイン研究。
DAC(デンマーク建築家協会)、文化庁でのレクチャーや執筆。
©KAMIYA ARCHITECTS
家具・伝統工芸のデザイン
日本の伝統工芸リサーチとリデザイン
©Morotsuka-son
クリエイティブディレクション/デザインコンサルティング
地方自治体と企業のデザイン監修業務。
photos by nanako ono